老舗の訓(おしえ) 人づくり (岩波アクティブ新書)



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老舗の訓(おしえ) 人づくり (岩波アクティブ新書)
老舗の訓(おしえ) 人づくり (岩波アクティブ新書)

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金剛組と菊姫の話がよかった。

 本書の頭を飾った、金剛組と私の地元である、銘酒「菊姫」の話がよかった。
 特に「菊姫」は豊臣秀吉も花見で飲んでいたようである。その銘酒を今晩も頂いている私歴史ロマンを感じる。
 老舗の訓(おしえ)というタイトルではあるが、決まった法則があるわけでもないとの話であるから、読み物として味わうのが良いであろう。
儲けより信用

老舗の商売の仕方は、決してお金を儲けようとはしていないことだ。
儲けよりも信用を売っていると言っていいかもしれない。
長く信用を得ることが、店の存続につながる。
勉強になった。
老舗と経営者

老舗の存続事由を具体的事例で紹介している。
共通している『伝統とイノベーションの適正コントロール』が存続の最大の事由であることを演繹的分析で論じている。
最終的に『経営者の条件』『経営者のオペレーション』的に学術的仕上げがあれば★★★★と言うところか・・・。
小職のテーマである『企業の適正規模』に通じる部分が散見され、老舗分析では良書である。一読を薦める。
うちのガキに読ませたい!!

会社の近くにある小さな書店に、こじんまりと置いてあった『老舗の訓 人づくり』。あまり期待せずに、購入しました。一番よかったところは、「あとがき」。著者の日々の思いと重ね合わせながら、塩瀬総本家の川島会長の<訓>に触れているところで、グッときました。この本、出来の悪いうちのガキにも読ませてやろうと思っています。それにしても、塩瀬の会長はいいこと言うねぇ。こんど、会社サボって、塩瀬饅頭、買いに行こうと思いました。それは、嘘ですが。。。
これは満足の一冊

鰻の野田岩が出ていたので買ってみた。『老舗の訓・・・』とは、かための本だなと思っていたが、読みはじめるとさらさら読めてしまった。日本史を読むような老舗も多く登場していて、その古さには驚かされる。老舗の主人たちの声は、意外にもとても身近で親しみが持てるし、老舗を営む上での苦労を経験してきた主たちに表れる柔和な表情に、なにやら深いドラマを感じることができた。さまざまな老舗の話はオムニバス的でもあり、いろいろな人生を垣間見るようでおもしろかった。家業を営む人はもちろん参考になるのだろうが、私のようなそうでない人にもいい。人生訓をさずかった気がする。しかし、なかでも食べ物屋の老舗はじっくり読んでしまうのはなぜだろう。食べ物の描写は思わず生唾を飲み込むものばかり、老舗の味はさぞかし魅力的だろうなと早速チェックした。なかなかはまる一冊だ。



岩波書店
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