迷い家の里―柊探偵事務所物語 (講談社X文庫―ホワイトハート)



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あのね、由貴さんちょっと抜けてると思うの

 柊探偵事務所物語、今回は久我山由貴の一人称です。
 きりっとしているようでどこか抜けている彼、周りの会話の意味がわからず、「きみきみ、そこは、あのね」と言いたくなります。
 事件の方は、津山三十人殺しがどうのという話で始まり、八つ墓村かと思いきやそれとも違うような。
 抜けているけど、とっても男前な由貴の一面も見られて、満足。しかも、実はこのあと彼はもっと男前なことをしてしまうのですが、それは金光の語る「コードネームは蠍の心臓」をどうぞ。



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