ボサノヴァファンにはたまらない!
同じ著者の前作『ボサノヴァの歴史』がボサノヴァの歴史を網羅しようとする内容なら、『バジャマ・・・』は何人かのキー・パーソンに焦点をあてて書かれており、それ故じっくり読み込める内容になっています。ジョビンの分析、ジョアン・ジルベルトの近況報告(?)はもとより、まとまった形で書かれることがなかったプレ・ボサノヴァの偉人、ディック・ファーネイ、ルシオ・アルヴィス、そして二人の天才ジョニー・アルフとジョアン・ドナートについての記述は非常に貴重なもので、ボサファンには必読と言えましょう。天才ピアニスト・テノーリオの悲劇も中南米に住んだことのある方なら身をもってその恐ろしさを感じるはず。 それになんといっても”ミューズ”ナラ・レオンについての文章は感動的で彼女のアルバムに対する聴き方も変わりました。この章だけでも一読の価値アリです。 とにかくボサヴァン必読の書です。
音楽之友社
ボサノヴァの歴史 愛と微笑みと花―アントニオ・カルロス・ジョビン・ブック〈2〉 (アントニオ・カルロス・ジョビン・ブック (2)) アントニオ・カルロス・ジョビン―ボサノヴァを創った男 三月の水―アントニオ・カルロス・ジョビン・ブック ボサ・ノーヴァ詩大全
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