箱の家 エコハウスを目指して



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箱の家 エコハウスを目指して
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☆4.5

建築家であり学者である難波和彦氏設計。120戸を超えた「箱の家」住宅シリーズの目的、意図、手法、歴史、出自、未来予想などの記述と、豊富な写真(カラーも40ページあります)・図面も載っている本です。巻末には全117戸(現在は120を超え更に増えている最中です)と無印良品の家の写真・図面・概要も付いています。
変形版、価格となかなか個人で買うのには気合がいる本です。

読みながらメモした内容を書きます。
*箱の家の目的はサスティナブル(持続可能性)である。*エコハウスは地球環境を悪化させてはならない。*サスティナブルのためのエネルギー消費を抑えるデザイン(設計)。*箱の家の一室空間に住むには家族全員の話し合いが不可欠であり、間仕切壁がないからこそ見えない壁を作るための話し合いを通じ、個(子)が自立できる。*社会的に見ると戸建住宅は間違っている(欲望とエコロジー=個と社会の関係)。*季節の気候に触れるべきという主張の建築家はある意味逃げている。*批評の際に一番信用してはいけないのは、作者自身の言葉。*自分は表現を追及しない建築家である(建築とアートの関係)。*アート=個人の表現、デザイン=社会的要求にこたえること。

変な個人表現(アート)や自然・古代信仰(化学物質拒否・自然が一番)に疑問を感じている人には、とても魅力的な家だと思いました。



NTT出版
箱の家に住みたい
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戦後モダニズム建築の極北―池辺陽試論
手で練る建築デザイン
図解アトリエ・ワン







         
         
         
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